「モスに行きませんか?」
友達から誘いがある。私は腎臓病で1日に700ccの水しか飲めない制限が、医師から指示されているのに‘’水分をとる’’
コーヒーを飲みに行きたいのです。水分を摂りすぎるとどうなるか?体内に水がたまると、呼吸困難になり心不全と診断されて入院。

それでも、友達に会いたいためにモスに行く-なんのために?そうです!友達とたわいもないことを話し合っていると、元気が出てくるのです。薬は苦しさを助けてくれますが、勇気と夢は与えてくれません。
このことは、生命力につながるのかもしれません。私は、限界にきている腎臓を抱えながら、あのダンゴムシのボーヤと海の防波堤に小アジを釣りに行ける年になるまでは、元気でいたい。友達がまた山の草原に連れて行ってくれるまでは、はたまた、海釣りを知らないご婦人たちを連れてマダイ釣りに行くまでは!

1日に700ccの水で腎臓を元気にさせたい。私の終着駅は、もっと向こうに置いておきたい。私を気遣ってくれる友人たちと、少しでも共にいたい。この春は、草花が咲きほこり、山の草原に行って、天に向かって大の字になるのです。
マダイを釣り上げたご婦人の笑顔が、小アジを釣り上げたボーヤの喜ぶ顔を。
そして、もっともっとうまくダンスが踊れるようになるために、私は、モスで今日も友とコーヒーをいただきます。

いよいよ咲き誇る季節はずれの青春に向かって。

4+